セクハラ被害…もう一人で悩まないで!直接交渉と団体交渉で解決に導くあなたの強い味方!女性産業カウンセラーで安心して相談出来る労働組合のご紹介
2018/04/06
1985年に男女雇用機会均等法が制定されたことがきっかけとなり、女性の社会進出が進み、年々働く女性が増えています。
ですが、残念なことに、それに伴って増加しているのが、セクシャルハラスメントです。
不必要に身体をべたべた触られたり、上司という立場を利用して肉体関係を迫ってきたり、性的な言葉で不快な思いをさせられたり…。
ところが、セクハラは当事者間だけで行われることが多いため、立証が難しいということも事実です。
また、非常にデリケートな問題なので、友人や同僚にも相談できずに、一人で抱え込んでいる方も少なくありません。
ちなみに、セクハラに関しては厚生労働省から以下のような対処法がアドバイスされています。
- はっきりと拒絶しましょう
- まず会社の窓口にご相談ください
- 会社で対応してもらえない場合や社外で相談したいときは、都道府県労働局雇用均等室にご相談ください
これが簡単にできたら苦労しません。
厚生省の助言は確かに正論ですが、実際に行動に移すのは難しい場合もあるかと思いますし、勇気を出して訴えかけたとしても、何も変わらず自分の立場が危うくなってしまうケースが多いのが現状です…。
そこで、ご紹介したいのが女性産業カウンセラーに安心して相談することが出来、弁護士や社会保険労務士(社労士)などの国家資格を持った頼りになる存在がいる労働組合です。
今まで一人で闘ってきた皆さん、もう一人で頑張る必要はありません。
セクハラ解決のプロフェッショナル集団に任せれば、苦悩から解放される日もすぐそこです。
セクハラ問題もワンストップで安心解決!労働組合「あおぞらユニオン」
セクハラについて相談するということは、自分が受けたことについて詳細まで話さなくてはならないため、やはり相談するなら女性の方が安心だと思います。
そこで、女性産業カウンセラーがいる「あおぞらユニオン」なら、女性が親身になって相談に応じてくれるので、男性には言いにくいようなことも安心して相談することが出来ますし、皆さんの心に寄り添って解決策へと導いてくれます。
また、あおぞらユニオンでは、弁護士や社労士など労働問題のプロフェッショナルがいるので、どのような場合でも臨機応変に対応することが出来ます。
それに、相談から解決までワンストップで行うことが出来るのもあおぞらユニオンの安心できるポイントです。
裁判になった場合に弁護士を新たに探す必要もありませんし、何度も同じ説明をする必要もありません。
セクハラ問題解決に向けて、証拠を集めよう!
セクハラを解決するためには、何と言っても証拠が必要です。
被害に遭われている方は、辛い中だとは思いますが、まずは証拠を集めましょう。
証拠は第三者が見て、説得力のあるものでなければなりません。
そこで、「メールの記録」「相手からのプレゼント」「セクハラされた現場の写真」「ボイスレコーダーなどによる音声の記録」「具体的な被害内容のメモ」などが有効な証拠となります。
また、セクハラによって受けた精神的苦痛による体調不良は我慢せずに、病院に行って診てもらいましょう。
それも立派な証拠の一つになります。
それらが揃ったなら、ご自身が以下の3つのうちどのような解決策を望んでいるのかをしっかり決めてください。
- セクハラをやめて欲しい
- 慰謝料を請求したい
- 会社を辞めさせたい
まず、「セクハラをやめさせたい」場合には、証拠を揃えて、第三者を交えた話し合いをすることで、解決出来る場合が多いです。
続いて、「慰謝料を請求したい」場合には、ご自身だけの交渉では難しいため、弁護士や社労士、労働組合に相談するのがお勧めです。
また、「会社を辞めさせたい」場合には、社内の相談窓口などに相談する方法もありますが、応じてくれない場合や単なる左遷で終わってしまう場合もあるので、やはり上記のような第三者機関に相談してみるのがお勧めです。
ですが、弁護士に依頼するには費用が高額であったり、社労士の場合は会社が対応に応じなけば、あっせん不成立となりそこで終了してしまう場合もあります。
また、労働組合の中には、「解決したのだから、次に困っている人の為に力を貸すべきだ」などと言われ、解決後も脱退しづらいと言った事があるようです。
そのような事も有り、加入しづらいという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、やはりお勧めなのが「あおぞらユニオン」です。
弁護士、社労士といった労働問題に強い国家資格保持者もいて、問題が解決した際には自由に脱退出来るので、安心して加入することが出来ます。
色々な機関に相談する煩わしさもないので、もしもどこに相談したら良いかわからずに悩んでいる場合には、あおぞらユニオンに相談されてみてはいかがでしょうか?
無料で相談することが出来ます。
直接交渉に団体交渉!2つのアプローチで安心解決!3つの事例
ここでは、あおぞらユニオンが解決した実際にあった3つの事例をご紹介させていただきます。
解決事例① 金銭的賠償~Aさん(34歳)店員の事例~
社長からの継続的なセクハラ行為を受けていたAさんは、その精神的苦痛から夜も眠れない日々が続いており、お医者様に相談したところ、「このまま仕事をしていたら治りませんよ」と言われ、退職を決意したそうです。
そして、退職後に法律事務所に相談しましたが、証拠がなかったため訴訟になっても、勝ち目がなく、仮に相手が認めたとしても50万円程度の慰謝料にしかならないということでした。
Aさんは着手金が用意できなかったこともあり弁護士は諦め、社労士に相談し、労働局の調停での解決方法を選んだそうです。
ところが数回の調停後、会社側に弁護士が付き、突然話し合いが進展しなくなってしまったそうです。
その際に、社労士からあおぞらユニオンを紹介され、後日その担当者と社労士と共に会社近くの喫茶店での話し合いが設けられました。
そのたった1回の団体交渉により、それまで進まなかった話し合いが進み、最終的には会社が弁護士を付けてから約2か月後に休業損害と治療代を加味した解決金650万円を受け取り解決することが出来たそうです。
解決事例② 謝罪・再発防止~Bさん(28歳)OLの事例~
社員数2000人程の中堅マンション管理会社で働くOLのBさんは、その支社の一つで社員数9人の中で女性一人という環境の中で働いていました。
新卒で入社した会社ということでしたが、始めはマンションの住人からも女性がいて安心と喜んでもらうなどして、とても働きやすい環境だったそうです。
ところが、定年後に嘱託社員として同じ支社にX氏がやって来てから、その環境は一変したと言います。
始めは朝の挨拶の際に肩に手を当てる程度でしたが、そのうち「おっ、コッテルナ」などと肩を揉み始めたりするようになったそうです。
そして、シフトはX氏が組むようになり、二人体制で勤務する休日は決まってX氏とBさんの二人にされてしまい、さらにその行動はエスカレートしていったそうです。
ですが、X氏は長く会社に勤めているということもあり、本社の幹部とも親しくしていたことから、入社したばかりのBさんは何も言い出せなかったそうです。
次第に夜も眠れなくなり、心療内科で薬を処方してもらうようになったBさんは、意を決してあおぞらユニオンに相談したところ、無事円満和解することが出来たそうです。
会社側も再発防止のため積極的に組合との相談を行い、今では「ハラスメント窓口」が出来、女性一人の職場は作らないなど、女性にとって働きやすい環境作りが出来たそうです。
ちなみに、Bさんは現在職場に復帰しており、休業損害や病院代は会社ではなくX氏に請求する事にしました。組合弁護士がX氏の代理人と交渉し、慰謝料として350万円払わせることが出来たそうです。
解決事例③ 制裁的措置~Cさん(23歳)OLの事例~
入社して3ヵ月が過ぎた頃、会社の専務からセクハラを受けたというCさん。
その会社では、専務は営業能力があり社長よりも権力があった為、誰も意見することが出来なかったそうです。
専務は他の従業員には知られない様に、Cさんを何度も飲みに連れて行きましたが、彼女自身もお酒が好きで、専務に誘われることは特別扱いされているようで嫌ではなかったそうです。
ところがある日、酔った勢いで強引に誘われ、身体を許してしまったそうですが、専務には妻子がいたため、Cさんはそれ以降誘われても断り続けました。
そこから専務の態度が豹変し、パワハラが始まったと言います。
パワハラとセクハラついて、社長や会社の社労士に相談をしたそうですが、全く改善されずに、最終的には「おまえみたいなやつは、来なくていいぞ」と専務に怒鳴られ、体調不良であったこともあり、自己都合で退職されたということです。
その後、弁護士に相談するも、証拠がないので断られるばかりだったそうですが、ネットで調べてあおぞらユニオンに辿りついたということでした。
こちらも、弁護士と回答は同じでしたが、ねばり強い団体交渉を行い結果的には交渉が上手く行き、280万円が支払われたそうです。
また、会社弁護士の判断で、専務は解任となり自主退社を余儀なくされ、その後離婚したらしいという話のようです。
この時Cさんは、「法律で勝てないときは労働運動で!」と言っていた組合の担当の言葉の意味が理解出来たと言っていました。
最後に
今回ご紹介したあおぞらユニオンは、女性がセクハラ問題も安心して相談出来る労働組合です。
また、「相談料」「着手金」は無料で、必要なのは規約で明確に定めている「組合費(1,000円/月)」と「特別組合費」だけです。
不明朗な寄付金などは一切必要ありませんし、問題解決後の脱退も自由です。
女性にとってセクハラは非常に深刻な問題でありながら、その立証の難しさに諦めている方もたくさんいらっしゃるかと思います。
ですが、絶対に許してはいけない行為ですので、勇気を持って相談してみましょう。
あなたのその一声が、あなただけでなくたくさんの女性を救うことにも繋がるはずです。